国際結婚〜いろはにほへと〜

南アフリカ人の旦那、娘、ハムスター。ときどき私。

ダンナとの出会い

南アフリカ人とは、一体どこで出会うものなのか?

コロナ前の日本には、約1000人の南アフリカ人が住んでいたと

何かのデータで見たような、、、

1000人といっても、その多くは東京などの大都市に住んでいると思います

我が家のような田舎には、外国人自体が少ないので

もちろん南ア人には、今でもダンナ以外に会ったことがないです

なので出会いは日本ではなく海外です

 

2006年の夏、私はイギリスのロンドンに留学していました

当時は2012年のロンドンオリンピックに向けて、ロンドンは好景気↑

ポンドは220円位にまで上がっていました

学校が用意してくれた寄宿舎は朝食&夕食付き、2人部屋で12万円/月

料理オンチの私にとって食事付きは最高なのですが、それなりにいい値段、、、汗

あと、当時はポンドの影響で地下鉄代も上がっており、

近距離利用でも片道600円位、往復だと1200円!

とても払えない高級な乗り物でした 笑

1ヶ月定期でも余裕の1万円越えだったので、この寄宿舎は断念しました

 

なので、学校まで歩いて通えて&尚且つ安い!

そんな所を自分で見つけなければなりませんでした

あともう一つ、私には譲れない条件がありました

それが「英語しか話せない環境」でした

というのも、以前私はオーストラリアに留学していたのですが、

日本人と住み&日本人とアルバイトという生活をしており

お決まりですが英語は全く上達せず、、、

なので今回はできるだけ日本人が少ないアコモデーションを探そうと思いました

 

そこで見つけたのが南ア人がオーナーのアコモデーション

学校まで2キロ(徒歩で行ける!)4人部屋で6万円/月という好条件

HPに日本語版がなかったので、これなら日本人は少ないかも?と

期待をして申し込みしました

この判断がダンナに出会う運命になるとは、、、

 

地上5階&地下1階のアコモデーションには

40〜50人程住んでおり、半数は南ア人、残りはほぼヨーロッパ人で

私の期待通り日本人は私1人だけでした

たまに中国人がいたようで、

私も最初の頃は中国人だと思われていました 笑

 

共有のキッチン&リビングは自由に使えるので

節約自炊生活の私はよく利用していました

そこで同じく自炊生活をしていた今のダンナなのです!

 

ダンナの私への第一印象は

「珍しく中国人が泊まっているな〜」以上

だそうです  笑

そういう私も白人であれば南ア人なのか?ヨーロッパ人なのか?

全く区別が付かなかったので、

ダンナもどこかのヨーロッパ人だろうなとは思っていましたが

私に対してもう少し良い印象はなかったの?と、思います 笑

因みに私から旦那への第一印象は、、、

それは追い追いお話しします、、、汗

 

共有スペースでダンナによく会うようになり

話もするうちに少しづつ仲良くなりました

住んでいるうちに私にも仲の良い南ア人の女の子ができ

元々南ア人は週末に公園&買い物に集まって出かけていたので

私も一緒に参加させてもらっていました

これにダンナも参加しており ますます話す機会も増えていきました

 

誘ってくれた友人に感謝です

当時いた南ア人は「日本人と話すのは初めてだ!」という子ばかりで

日本人である私が珍しかったのも良かったんだと勝手に思っていますが

南ア人の中に入れてもらえてなかったら、

ダンナとも何も進展しなかったんだろうな〜と思います

 

これがダンナと出会ったキッカケでした

 

 

長文になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます

出会いから結婚するに至るまで、まだまだ先は長いですが

次回も読んでいただけると幸いです

ではまた〜