国際結婚〜いろはにほへと〜

南アフリカ人の旦那、娘、ハムスター。ときどき私。

ダンナとの出会い 〜超遠距離恋愛へ〜

ロンドンでのダンナや友人との楽しい時間はあっとゆうまに過ぎ

ダンナの南ア帰国日が決定してしまいました

これは海外で出会ったカップルであれば避けられないVISA問題

どちらか、もしくは両方が帰国しなければなりません

 

ダンナと離れ離れになるという現実を突きつけられて

今後どうするか?を、遂に話し合わなければ、、、

 

私の考えはすでに決まっていました

もちろん遠距離恋愛する!の一択です 笑

「南アフリカ行ったことないし、早く遊びに行きたいな〜」

「なんとかなるし〜」と 

ノー天気な私に対し ダンナは真面目で現実主義

果たしてどう考えているのか!?

 

 

ダンナの第一声は

「南アと日本じゃあまりにも遠すぎるから、続けていくのは厳しいんじゃないか

 それに仕事が始まったら、長期休みも簡単に取れないし」

 

やはりそうきたか 笑

しかしそれは私にとって想定内 

そうくると思って とっておきの?いやもうこれしかないでしょ!の

解答を用意しておきました 

「私が南アに行くから大丈夫!」

 

それでもダンナは

「流石に日本から南アに来るのは大変だし、、、」と後ろ向き発言

 

私「大丈夫!大丈夫!飛行機飛んでるし!」

 

私はネットカフェで調べた日本⇄南アのフライト情報を提示

日本から南アへの直行便はないものの

香港、シンガポール、マレーシア、ドバイ経由であれば

一回の乗り継ぎで南アまで行けました

それにチケット代も安い時期であれば往復10万円位とこれなら可能

※調べる前は南ア往復は20万以上すると思っていました(汗)

 

他にも色々話をしましたが、

南アまで行ける手段もあり、私本人が絶対に行くからと言うことで

半信半疑ながら最終的にダンナは 

「分かった、じゃあ続けよう、、、」になりました

 

よしよし、まずはこれで続けられる

続けていればそのうち出てくるであろう次の課題も 

一つづつクリアしていこう〜

 

 

ダンナの帰国日前夜、最後にタワーブリッジ&ビッグベンへ行きました

明日で本当に離れ離れになってしまうのかと思うと

常になんとかなるし〜の私も、

流石に寂しい思いと もう二度と会えなくなるなんてないよね、、、と

ちょっと不安もありました

※お恥ずかしながら、今でもTVでビッグベンの映像が流れたりすると

当日のセンチメンタルな自分の気持ちが蘇ってきます(汗)

 

 

翌日、ダンナは南アへ帰国

 

その数週間後、私も無事に?いえ、帰国1週間前まで課題のやり直しをしており

バタバタの留学期間を終えて日本に帰りました

 

これから超遠距離恋愛が始まります

 

ダンナとの出会い

南アフリカ人とは、一体どこで出会うものなのか?

コロナ前の日本には、約1000人の南アフリカ人が住んでいたと

何かのデータで見たような、、、

1000人といっても、その多くは東京などの大都市に住んでいると思います

我が家のような田舎には、外国人自体が少ないので

もちろん南ア人には、今でもダンナ以外に会ったことがないです

なので出会いは日本ではなく海外です

 

2006年の夏、私はイギリスのロンドンに留学していました

当時は2012年のロンドンオリンピックに向けて、ロンドンは好景気↑

ポンドは220円位にまで上がっていました

学校が用意してくれた寄宿舎は朝食&夕食付き、2人部屋で12万円/月

料理オンチの私にとって食事付きは最高なのですが、それなりにいい値段、、、汗

あと、当時はポンドの影響で地下鉄代も上がっており、

近距離利用でも片道600円位、往復だと1200円!

とても払えない高級な乗り物でした 笑

1ヶ月定期でも余裕の1万円越えだったので、この寄宿舎は断念しました

 

なので、学校まで歩いて通えて&尚且つ安い!

そんな所を自分で見つけなければなりませんでした

あともう一つ、私には譲れない条件がありました

それが「英語しか話せない環境」でした

というのも、以前私はオーストラリアに留学していたのですが、

日本人と住み&日本人とアルバイトという生活をしており

お決まりですが英語は全く上達せず、、、

なので今回はできるだけ日本人が少ないアコモデーションを探そうと思いました

 

そこで見つけたのが南ア人がオーナーのアコモデーション

学校まで2キロ(徒歩で行ける!)4人部屋で6万円/月という好条件

HPに日本語版がなかったので、これなら日本人は少ないかも?と

期待をして申し込みしました

この判断がダンナに出会う運命になるとは、、、

 

地上5階&地下1階のアコモデーションには

40〜50人程住んでおり、半数は南ア人、残りはほぼヨーロッパ人で

私の期待通り日本人は私1人だけでした

たまに中国人がいたようで、

私も最初の頃は中国人だと思われていました 笑

 

共有のキッチン&リビングは自由に使えるので

節約自炊生活の私はよく利用していました

そこで同じく自炊生活をしていた今のダンナなのです!

 

ダンナの私への第一印象は

「珍しく中国人が泊まっているな〜」以上

だそうです  笑

そういう私も白人であれば南ア人なのか?ヨーロッパ人なのか?

全く区別が付かなかったので、

ダンナもどこかのヨーロッパ人だろうなとは思っていましたが

私に対してもう少し良い印象はなかったの?と、思います 笑

因みに私から旦那への第一印象は、、、

それは追い追いお話しします、、、汗

 

共有スペースでダンナによく会うようになり

話もするうちに少しづつ仲良くなりました

住んでいるうちに私にも仲の良い南ア人の女の子ができ

元々南ア人は週末に公園&買い物に集まって出かけていたので

私も一緒に参加させてもらっていました

これにダンナも参加しており ますます話す機会も増えていきました

 

誘ってくれた友人に感謝です

当時いた南ア人は「日本人と話すのは初めてだ!」という子ばかりで

日本人である私が珍しかったのも良かったんだと勝手に思っていますが

南ア人の中に入れてもらえてなかったら、

ダンナとも何も進展しなかったんだろうな〜と思います

 

これがダンナと出会ったキッカケでした

 

 

長文になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます

出会いから結婚するに至るまで、まだまだ先は長いですが

次回も読んでいただけると幸いです

ではまた〜

 

ご挨拶と自己紹介

はじめまして チェルシーと申します

今日からブログ始めます

 

南アフリカ人の旦那&その旦那に性格そっくりな娘と

現在日本に住んでいます

 

日々の生活の事がメインにはなりますが

今までの経験も書き残しておきたくて

思いついた事を気の向くままに書いていこうと思います

 

【登場人物】

ダンナ…南アフリカ人 10才年下 SE  ゲーマー

    自己肯定感が異常に高く我が道を進む 

    人の意見&評価なんて知ったこっちゃない

    他人を全く信用しない

    難しい人とよく言われる

    しかし動物愛には溢れ 犬猫10匹以上と一緒に暮らしていた

    実は優しい人間だと信じたい

 

    まだまだありますがここには書き切れないので

    後々ご紹介します(笑)

 

  娘…小学一年生 女の子 

    自分大好きで我が道を進む ダンナと同じくゲーマー

    褒めて伸びるタイプ

    スポーツ、水泳と習い事は運動系のみ

    次はサッカーね!って、勉強は一切興味なし

 

まめた…ゴールデンハムスター オス4ヶ月

    娘の強いリクエストで我が家にお迎え

    昼間は寝てて動きなし

    唯一の癒し系

 

  私…何とかなるさで生きてきた楽天家

    自由を愛する自由人

    相手が外国人でなければ結婚できなかった結婚不適合者

    料理&家事オンチ 

    表向きの趣味は旅行 実際のところ家でゴロゴロが最高 

 

こんな我が家ですが「家族はチームだ!」でなんとかやっています

将来は家族揃ってカナダ移住する事が目標ですが

どうなることやら!?

暖かく見守っていただけたらと思います

 

では、よろしくお願いします